視神経脊髄炎(NMOSD)の情報を提供し、患者さんと家族の
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提供:中外製薬株式会社

日常生活のポイント
日常生活で気をつけること、工夫できることをご紹介します。
第10回
「サポートグッズを活用して、外出を楽しもう!」
筋力低下や麻痺、脱力などの運動機能障害はNMOSDでよくみられる症状です。「途中で歩けなくなりそうで不安」、「長い距離を歩くと疲れやすい」などの理由から、外出を控えている方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなときは、杖や歩行器、車いすなどの補装具を活用してみてはいかがでしょうか?
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第9回
「目に負担をかけずにパソコンやスマートフォンを見る方法」
NMOSDでは、ぼやける、何となく暗い、まぶしいなどの目の症状がよくみられます。日常的にパソコンやスマートフォンを使っている人は多いと思いますが、ディスプレイ画面を長時間見続けると目が疲れやすくなります。
- 監修:
- 医療法人社団 済安堂 井上眼科病院 山上明子 先生

第8回
「家事を楽にする工夫」
得意・不得意にかかわらず、毎日やらざるを得ない家事。NMOSDには疲労・倦怠感という症状があり、家事を負担に感じている方も多いのではないでしょうか。「きちんとやらなくちゃ」などと思わずに、できるだけ家事を楽にすることを考えてみましょう。
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第7回
「香りを活用してリフレッシュ&リラックス」
イライラしたり落ち込んだり、嫌な気分がなかなか晴れないとき、香りの力を借りることでうまく気持ちを切り替えられるかもしれません。香りを日常生活に取り入れる方法の一つに、アロマテラピーがあります。
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第6回
「災害に対する備え」
日本では近年、地震や津波、台風、豪雨などの災害が多発しています。災害時には電気・ガス・水道のほか、通信手段や公共交通機関も使えなくなり、しばらくの間は避難所あるいはご自宅などでの避難生活が続くことが予想されます。
- 監修:
- 群馬県難病相談支援センター 難病相談支援員 川尻洋美 先生

「NMOSDと呼吸器感染症」
NMOSDでは感染症にかかりやすくなっていたり、感染症によって再発がみられたりすることが知られています。あまり神経質になり過ぎる必要はありませんが、「感染症予防」を意識するとよいでしょう。
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第5回
「リラックス方法のヒント」
「休養」という言葉には、体を「休」めることと、明日に向かっての英気を「養」うことの、2つの側面があることをご存知ですか?疲れを取るために睡眠をしっかりとることは大切です。
- 監修:
- 医療法人セレス さっぽろ神経内科病院 理事 西山和子 先生

第4回
「疲れをためこまないために」
疲労や倦怠感はNMOSDでよくみられる症状の一つです。「疲れたら休む」、「疲れる前に休憩する」ことが大切だとわかっていても、仕事や家事・育児など、やるべきことが山積みでとても休んでいられない、そんな方も多いのではないでしょうか。
- 監修:
- 医療法人セレス さっぽろ神経内科病院 理事 西山和子 先生

第3回
「感染症に注意しましょう」
風邪などの感染症が引き金となりNMOSDが発症、または再発したという報告があります。
- 監修:
- 新潟大学大学院 医歯学総合研究科
総合医学教育センター
新潟大学医歯学総合病院・脳研究所 脳神経内科准教授 河内泉 先生

第2回
「食事や嗜好品に制限はありますか?」
NMOSDのために食べてはいけない食材や料理は特にないので、食事内容に神経質になる必要はありません。日頃から栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
- 監修:
- 医療法人セレス さっぽろ神経内科病院理事長 深澤俊行 先生

第1回
「ウートフ現象を起こさないように注意しましょう」
NMOSDでは、体温の上昇に伴って、一時的に神経症状が生じたり悪化したりすることがあります。これを「ウートフ現象」といいます。
- 監修:
- 東北医科薬科大学 医学部老年神経内科学教室 教授 中島一郎 先生
