最終更新日2020/09/01

視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD*)とは?

*NMOSD:Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders

【監修】
東北医科薬科大学 医学部 老年神経内科学教室
教授 中島 一郎 先生

自分の細胞を間違って攻撃してしまう「自己免疫疾患」のひとつで中枢神経の病気です。

イメージ図。日本全国で患者数約4,300人。男女比男性1:女性9(**)。発症年齢30代後半~40代前半が多い。

**抗AQP4抗体陽性NMOSDの場合
多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017 日本神経学会監修

主に、脳や脊髄、視神経に炎症が起こるのがこの病気の特徴です。人によって、炎症が起こる部位が違うので、症状もさまざまです。
症状が急に進むので、できるだけ早く、神経内科などの専門医、または入院治療ができる眼科を受診しましょう。

脊髄では、手足や体の一部がしびれる、感覚がなくなる、強い痛みを感じるなど。視神経では、目が見えにくい、視野が部分的に欠ける、目の奥が痛いなど。脳では、しゃっくりが止まらない、吐き気や嘔吐があるなど。