最終更新日2020/09/01

この病気は、どのように進行しますか?

【監修】
東北医科薬科大学 医学部 脳神経内科学
教授 中島 一郎 先生

重い急性期症状と1年に1~1.5回の再発を繰り返して進行します。

最初の発作で重い症状が現れることが多く、数時間から数日間で急激に進行します(急性期症状)。いったん、症状が落ち着いたのち(寛解後)、無治療の場合は1年に1~1.5回の頻度で再発するといわれています。
1回の発作で失明や歩行障害などの症状が残ることもあり、再発を繰り返すと、後遺症が増え重症度が進んでしまいます。

視神経脊髄炎(NMOSD)自然経過のイメージ図。最初の発作(急性期)から、再発を繰り返す度に病状・神経障害の進行が進む様子をイメージにしたもの。再発と再発の間は寛解期という。
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