視神経脊髄炎(NMOSD)の情報を提供し、患者さんと家族の
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おすすめのリハビリテーション
最終更新日2022/04/05
NMOSD患者さんには、体力や筋力の低下を防ぐため積極的に体を動かすことが勧められています。ただし、がんばり過ぎは逆効果。自分のペースで、回数や秒数にこだわらず、疲れを感じたら終了してください。ウートフ現象*に気をつけて行いましょう。
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- ウートフ現象:体温の上昇に伴って、一時的に神経症状が生じたり悪化したりすること
- 監修:
- 医療法人セレス さっぽろ神経内科病院
理事長 深澤俊行 先生
第6回「足のコントロール訓練」ゴムボールやサッカーボールなど、丸くて転がるものをご用意ください
前後にボールを転がす
(5回ずつ×左右の足)
- ●いすに座り、ボールの上に片足を乗せたまま、足の裏でボールを前後に転がします(ボールは足の裏から離しません)。
※ これを5回ずつ行いましょう。
※ 終わったら、反対側の足でも同様に5回ずつ行います。
※ 乗せた足がグラグラしないよう、丁寧に足の裏で転がすようにしましょう。
左右にボールを転がす
(5回ずつ×左右の足)
- ●いすに座り、ボールの上に片足を乗せたまま、足の裏でボールを左右に転がします(ボールは足の裏から離しません)。
※ これを5回ずつ行いましょう。
※ 終わったら、反対側の足でも同様に5回ずつ行います。
※ 乗せた足がグラグラしないよう、丁寧に足の裏で転がすようにしましょう。
深澤俊行編. やさしい多発性硬化症の自己管理 改訂版 -よりよい毎日を過ごすためのQ&A-.
株式会社医薬ジャーナル社. 2016. p.74 改変