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NMOSDと生きる

NMOSDという病気のこと、病気や治療との向き合い方などをご紹介します。


Vol.4今を大切に生活するためにこの病気との付き合い方

監修:
医療法人セレス さっぽろ神経内科病院 看護部長 西山和子 先生

視神経脊髄炎スペクトラム障害(Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders: NMOSD)には、視神経の症状や感覚障害、止まらないしゃっくり、吐き気などさまざまな症状が起こります1)。症状の種類や程度によっては日常生活に影響が出ることもあるかもしれません。しかし、多くの患者さんが自分に合った工夫をすることで、病気とうまく付き合っておられます。
今回は、西山先生に病気との向き合い方や考え方のヒントをご紹介いただきます。

1)
日本神経学会. 多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン 2017. 医学書院. 2017, p 60.

「病気に支配されない生活スタイルを組み立てよう」

当院のNMOSD患者さんの発症年齢は10~50歳台とばらつきはあるものの、9割が女性です。就学・就労・恋愛・結婚・出産・子育てなど多くのライフイベントがあり、忙しくも楽しい時期に神経難病と診断され、病気が原因で諦めなければならないことや自由が得られないこともあるかもしれません。

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